大人が人形劇をやるのを見たら、自分でもやってみたいだろうなあと思って。誕生会などでペープサートをやると必ず台の裏側の保育者を覗きにくる子どもの姿を思い出して。
「三匹のこぶた」のセットなんかがあったら、自分たちで人形劇を始めるかもしれないなと思い、とりあえず、ぶたの人形を作ってみました。
6歳の次男Hに手形を取らせてもらいました。便利、便利。
ところが、出来上がったブタが、とってもブサイク。夫曰く、「え、これ、なんかの動物?それとも、おじさん?」
おじさんなんか、作るか!
でも、本当に、ブサイク。布の方向を間違えた為に、縦方向に伸びて、面長になってしまったんです。
すぐ、もう一つ作りました。今度は「おじさん」ではないけど、やはり可愛いさにかける。
それでも、二つ、指人形が置いてあったら、Hが、すかさず遊びだしました。声もコブタ声。
「ねえ、一緒に遊ぼう」
「うーん、遊べない」
「がーん」・・・・・それって、君たち兄弟のいつもの会話じゃないか。(ちなみに「遊べない」と、もったいつけてるのがH)
その後、長男Rも「はめていい?」と、やってきた。
「よーし、相撲だ。どーん」
「頭突きだ、ごーん」・・・・・それも、君たち兄弟のいつものパターンじゃないか。(ちなみに仕掛けていくのは、大抵R)
ああ、子どもって、自分の行動がそのまま人形に移ってしまうものなのね。こわい・こわい。
結局、指人形は、型紙を全面的に変えて、作り直すことにしました。いつか、可愛く完成するといいのですが。
# by yukko_toy | 2004-10-28 22:20 | 布おもちゃ