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子育て支援の集まり

昨日は、子育て支援の2歳児の集まりに参加してきました。
お母さんたちに、「さんかくポッチ」の作り方を講習(?)するというものです。

子どもは、少し離れたところで遊べるようになっていたのですが、自分のお母さんの手元をじーっと見たり、お母さんの傍らで見本で遊んだり、自分も材料を折り曲げて作っている気分になったりしている子が多かったです。
初めは、小さい子どものそばで針を使うのは危なくないかなと、ちょっと心配だったのですが、2歳の子どもたちは、むやみなことはせず、神妙でした。
危ないもの・大事なものがちゃんとわかっているんですね。
子どもの相手をしながらも、お母さん同士の会話を楽しみ、そして針仕事を進めていくおかあさんたちには、「さすが~」と思いました。お母さんって、こうやって1度に何役もこなしてしまうんですよね、自然と。母のたくましさ・頼もしさを感じてしまいました。
「最近のお母さんは~」なんてフレーズをよく耳にするけれど、いえいえ、なかなかですよ。昔の(?)お母さんとそんなに変わってないところだって、ちゃんとある。

私も、ちょっとした、きれいに縫えるコツなどを伝授しながら楽しい時を過ごさせてもらいました。
病気で、9ヶ月も保育の現場を離れていますが、こうした時間が持てて、「ああ、私って、子どもとお母さんが大好きなんだなあ」と思わずにはいられませんでした。
今は、おもちゃ作りに専念していますが、何かのかたちで、ずっと、子どもとお母さんたちに関わっていたい。子どもと完全に離れてしまったところでは、子どものおもちゃは作れないって思いました。

by yukko_toy | 2005-02-25 09:51 | 制作こぼれ話